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16
2013

パーチメントクラフトでしおり作り

何年振りでしょう、おととしほんのちょっとだけパーチメントクラフトっぽいATCを作るときにしたのは覚えていますが、金属のテンプレートを使わずに作ったパーチメントクラフトは5年以上ぶりです。

04162013-01.jpg



最近ブログを通じて交流させていただいているjoieさん(ブログはこちら)が「ヴェラム紙」というものを使った記事を書かれていて、そこにパーチメントという言葉も出ていたことがきっかけで今回のしおり作りにつながりました。



というのは、ちょっと専門的なことを書くと、カリグラファーにとっての「ヴェラム」や「パーチメント」は、一般にクラフターさんが使っている「半透明のトレーシングペーパーをちょっと厚くしたような紙」とは違うのです。

また改めてそのカリグラファーが使う「ヴェラム」についてはご紹介しようと思っていますが、それは実は紙であっても紙でなく、「牛、仔牛、羊、ヤギなどの皮からできた紙」=「羊皮紙」のことを言うのです。完全に天然素材で、良く見ると血管や毛穴なども見える正真正銘の皮なのです。中世の写本などで使われてきたこの「羊皮紙」。カタカナ表記だと「パーチメント」や「ヴェラム」になるため、私は時々頭の中でこんがらがっているのです。


さて、難しい話はここまでにして、パーチメントクラフトの記事を書きます。

クラフターさんが使う「パーチメント紙」といくつかの専用の道具を使って作っていきます。


道具の一部をご紹介。

04162013-06.jpg
これは紙に穴を開ける道具で、いろいろな形、本数の針のついたものがあります。
この写真には、針が1本のものと2本のものが写っています。



04162013-08.jpg
これは紙をエンボスするツール。
エンボスする面積やその強さによって使うボールの大きさを変えます。
ふんわりグラデーションを出したいときに使うホッケーの先のような形のものも便利です。



04162013-07.jpg
とても大事な専用はさみ。先がものすごく細くとがっています。
黒いのが穴を開けるときとはさみを使うときに使うマット。
青いのはエンボスするときに使うマットです。




さて、ここから作業開始。写真があまりないのでわかりにくいと思いますが、作業手順だけメモを。


最初に下絵をパーチメント紙に白いインクでトレースしたり、あるいはコピーした下絵をパーチメント紙の裏に貼り付けます。


そしてはじめは仮に浅く穴を開ける作業から。仮の穴が開いたら、裏からエンボッシングツールでエンボスしていきます。


エンボスが終わったら、最初に仮にあけた穴を均一にきれいなな何するため再度針のついたツールを使って少し深めに一定の大きさの穴を開けていきます。

04162013-02.jpg



そして、最後に、はさみを使う作業です。

04162013-03.jpg
この小さな穴にはさみの先を入れて、一つずつカットしていくので、
結構地道な細かい作業になります。



それで完成したのがこれ。

04162013-04.jpg
04162013-05.jpg


歳のせいか少し目が辛くなってきていて、この細かい作業が辛くなってきていることもあり、かなり雑な仕上がりになっているのが自分自身でも残念なのですが、それ以上に5年以上のブランクの影響のほうが大きいかもしれません。


最後に、カリグラフィーのペンで文字を書き入れたのですが・・・実はこのパーチメント紙、困ったことに1枚の紙でも場所によってインクをはじいたりするのです・・・ためし書きした部分はインクのノリがばっちりでも、完成したものの場所がダメだったり。で今回まさにその不運が。

細いきれいなラインの書けるインクをはじいてしまったので、仕方なく濃い目に溶いたガッシュ(不透明水彩絵の具、ポスターカラーと同じようなもの)を使って文字を書きました。これなら確実にかけるのです。ただ、問題点は、この場合かなり濃い目に溶いているので、線の太さの強弱をつけるのが難しいということがあります。ここは私の今後の課題。ちょうどいい濃さを見つけていかないといけないなぁと思っています。




フェイスブックページを作りました。
ぜひ遊びに来てくださいね♪

Calligraphy & Craft Studio "Mew"

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2 Comments

みゅう  

Ke* さん、コメントありがとうございます♪

パーチメントクラフトというのはあまりメジャーではないクラフトですよね~。このクラフトをはじめてみたときに、繊細さにあこがれてはじめてみたものの・・・繊細すぎて私には辛かったのです^^;
ちょこっと先生に習っただけで、あとは本を見て自己流なのですが、それなりに楽しめています。ただ本も日本語の本はあまり出ていないのが残念です。

私は刺繍はぜんぜんやらないのでよくわからないのですが、グーグルでイメージ検索をしてみたらどういうものかわかりました。確かに雰囲気が似ていますね。刺繍にも種類がたくさんありますね~。

2013/04/18 (Thu) 14:29 | EDIT | REPLY |   

Ke*  

こんにちは

「パーチメント」という言葉は聞いたことがあったのですが、
どんなもの?って聞かれるとさっぱりわかりませんでした。

私は刺しゅうにもちょっと興味があるのですが、
その中でも「ハーダンガー」や「ドロンワーク」っていうものに
出来上がりが少し似てる気がしました。

もちろん、紙と布と全く違うものですけどね^^;

色んな世界があって楽しいです。
いつもありがとうございます!

2013/04/16 (Tue) 18:31 | EDIT | REPLY |   

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