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18
2013

Pat Blair さんのカッパープレートWS、道具編

昨日のWSの紹介に引き続き、今日は「お道具編」です。


この講習の最初に、道具についての解説がありました。ニブ、インク、紙についてです。

私は道具好きということもあって、特にその傾向が強いのかもしれませんが、やはりカリグラフィーをするのに、ニブ、インク、紙の相性やそれら個性はよく知っていないとなかなか思うような作品に仕上がらないと思うのです。こういうWSに参加してとても面白いのは、先生からいろいろな情報をいただけることだけでなく、参加者同士で持っているものを少しおすそ分け、交換して試すことができたり、そしてどこで購入できるかなどの情報交換ができることにもあると思います。(←特にアメリカのことをよくわかっていない私には重要の情報源だったりします)


まず、Patさん一番のお気に入りのニブはこれ。

09182013-07.jpg



両方 Gillott 303 なのですが、違いわかりますか? 「色が違う!」それだけではなく、実は左がビンテージニブ。右が現行品。私はまだこのビンテージを試していないのですが、Patさんはビンテージのほうがより良いといっていました。よりフレキシブルでラインがきれいに書けるとのこと。もちろん現行品の303もとてもいいものだとおっしゃっていました。
お隣の席の方がたくさんこのビンテージニブを持っていらっしゃったのですが、彼女が「使ってみて!」といって分けてくれたのがこの写真の1本。彼女はeBayで購入したといっていました。私も使ってみてよかったらeBay使って探してみようと思います。またこのニブについてのレポートもしますね。

さて、インク。McCaffereys のインクがとてもいいことはすでに有名な話ですが、彼女がお気に入りのインクは・・・なんと墨汁。日本の子どもたちが学校で使っているものです。ただ墨汁にもいろいろ種類があって、特定の銘柄のものが、その濃度、粘度などがポインテッドニブには優れているとのこと。(ここで紹介することも考えましたが・・・知りたい方は直接私に聞いてください♪ メールでもFBページのメッセージでもOK。もちろん近日OPEN予定のカリグラフィークラスではご紹介だけでなく使っていこうと思っています♪)
そして、McCaffereys のメリット・デメリット、墨汁のメリット・デメリットなどいろいろ教えていただけました。McCaffereys のブラックとグロッシーブラックの話も出てきて、これまた納得の解説がもらえました。


で・・・この彼女お気に入りの墨汁・・・私が参加者と話していたとき、

「日本ではこれは小学生が学校で使っている子ども向きのSumi Ink なんですよ~」

と説明したら、みなさんかなりびっくり、驚かれていました。

「日本ではこんな高級な、素晴らしいものを小学生が使っているの!?」

と。

「そのSumi Ink、アメリカで購入すると結構お高いですが、日本なら2~3ドルくらいのものですから・・・」

またまた驚いていました。ということで、アメリカホワイトハウスから出されたお手紙のあて先はこの日本製の「Sumi Ink (墨汁)」が使われているということですね~。私はむしろそっちに驚きました。日本に住んでいる方は、高いインクを買うより、この墨汁を買ったほうがいいかもしれません。私も今回使ってみて書きやすさに驚きました。「灯台下暗し」とはまさにこのこと。


今回のWS,黒のインクだけでなく、白のインク、金の絵の具も使ったのですが、これもなかなか面白いものがありました。McCaffereysのアイボリーインクを使うときに、Patさん突然インクボトルをシャカシャカ振り出したのです。みんな「ふっていいの???」と半信半疑で、中にはPatさんがふっていることに気付かなかった生徒が、「ボトルをそんなに振っちゃだめよ!」と隣の人に言っているのに対して「だって先生が振っているもの、ほら!」という具合に漫才のようなことまで起こったハプニング。確かにインクが泡立ってしまいどうなのか?と思いましたが、これも大丈夫でした。アイボリーはピグメントが沈殿するので、よく混ぜる必要があったのですが、振っていいみたいです^^;
ちなみに、McCaffereysのアイボリーとドクターマーチンのBleed Proof White との違いもお話されていて、勉強になりました。
金は、普段はシュミンケのガッシュの金を使っているとのことでしたが、この日は「Finetec」のゴールドを使っていました。これが今のお気に入りだそうです。(このFinetecのゴールドについては私のFBページの写真のツールのところで紹介しています♪)


紙については・・・これもまた私はずっとカッパープレート体にベストな紙を探していたのですが、HeatherさんのWSでオススメされたロディア、これもとてもいいのですが、今回ご紹介いただいたのは、マーカー用のレイアウト用紙。これもいくつかメーカーがあって、私が試したのはそのうちの2つのメーカーなのですが、ペン先がまったく引っかからないし、するすると気持ちよくかけます。そしてまったくにじまない。あとは、ガイドライン用の下敷きがくっきりと透けるので、たくさん練習したいときにガイドラインをいちいちひくストレスから開放されます。

黒い紙もいろいろあって、やはり彼女にご紹介いただいた黒い紙は全く引っかからずするすると気持ちのいいものでした。




またまたとっても長くなってしまいました。ちなみに今日ご紹介したツールはすべて「John Neal Bookseller」でお取り扱いのあるものばかり。これがヒントになるかしら?


そして、繰り返しになってしまいますが・・・・

今日ちょっぴり秘密にしてしまった、ツールの詳細。もしも、気になるかたがいらっしゃったらぜひ遠慮なくお問い合わせくださいネ。なんとなく、ブログで一気に公開してしまうのもなぁ・・・と思ってしまっただけなので、隠したい訳ではありません^^ もちろんカリグラフィー仲間とは積極的に情報を交換したいと思っているくらいです。(ので近々、私のFBページのツールページにこの墨汁も、ペーパーも全部掲載すると思います♪)

そしてこれも文中に少し書きましたが、カリグラフィーのレッスンを細々とですが自宅で開始する予定です。どれほどのニーズがあるのかわかりませんが、ちょっとずつ、前に進んで行きたいと思います。
そういったレッスンを通して、WSなどで得た知識をどんどんご紹介していけたらまたもっと楽しいだろうな♪ と思っています。



******おまけ******

このWSで、いろいろな人がいろいろ工夫した道具を使っていました。

私が一番気になったのが、カッパープレート体用のオブリークホルダー&ポインテッドニブにぴったりのインクウェル?

09182013-08.jpg


インクを入れるところが小さい(小指の先くらい)のでインクが無駄にならず、そしてなんといってもニブをインクにとても付けやすく、さらにはとても安定している!こぼす心配がない!!

私が近くの席の受講者に、

「これ素敵でとっても使いやすそうなインクウェルね!」

と話しかけたら、

「これ、キャンドルホルダーよ♪」

とにっこり教えてくれ、なんと翌日、

「これあなたにあげるわ♪」

と自宅に余っていたものを持ってきてくれたのです。もう嬉しくって。いただいたその日から早速使ってしまいました♪♪


インクを入れていませんが、こんな感じ。

09182013-09.jpg


オブリークの角度のある部分が、口の広いインクボトルでも引っかかってちょっと使いにくかったのが一気に解決です。ニブだけがインク部分にすっぽり入ります。

細いタイプのキャンドルが立つキャンドルホルダーを探すといいようです。キャンドルを安定させるためにずっしりしているし、穴の大きさ深さも絶妙でした。

なんだかこの先、キャンドルフォルダー集めにもはまってしまいそうな予感です^^;




フェイスブックページを作りました。
ぜひ遊びに来てくださいね♪

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