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21
2013

油性の色えんぴつをぼかす

色えんぴつには普通の油性(小学校とかではじめて使う色えんぴつはたいていこの油性です)と、水で溶ける水性があります。一般に水彩色えんぴつとして売られているものはこの水性で、「色えんぴつ」として売られているのは油性であることが多いです。

さて、水彩色えんぴつを水筆などでぼかして色塗りできることは説明するまでもないのですが・・・油性色えんぴつを使って簡単に色をぼかしつつ塗る方法をご紹介します。

日本では、ホルベインから「メルツペン」とか「メルツ液」というものが売られているそうなので、もちろんそれでできることだとは思うのですが(残念ながらアメリカで入手可能かどうかわからず、私は使ったことがありません><)

そこで、一般の画材や家庭用品?を使って色えんぴつをぼかす方法を調べた結果、結論から言うと、オイルまたはアルコールでぼかすことができるらしい・・・ということです。

私が試したのはこの4つ(溶剤)。

10212013-07.jpg


1.ベビーオイル(私はJ&Jのベビーオイルを使いました)
2.コピックのバリオスインク
3.ターペンタイン(油彩絵の具用の画材で、テレピン油とも言われています)
4.ホワイトスピリッツ

それぞれ特徴がありました。
一番いい結果が得られたのは、3と4の油彩用のオイル。残念な結果になったのが2のバリオスインクです。

準備するものは、使いたい溶剤と、擦筆(英語ではPaper Stump というようです)と画材用やすり(擦筆の汚れた面を削るのに使います)。

10212013-08.jpg



色えんぴつで着色したあと、溶剤を軽くつけた擦筆でその色えんぴつ部分をぼかしていくだけです。ポイントは筆ではなくこの「擦筆を使う」ということ。適度な硬さがあるのでとてもぼかしやすくなります。(今回色えんぴつは、ファーバーカステルのポリクロモスを使いました)

10212013-06.jpg
ピントがずれてしまいましたが、
右が色えんぴつで塗った状態、左が溶剤でぼかした状態です。



1.ベビーオイル
10212013-01babyoil.jpg
ベビーオイルのいい点は、安くて手に入りやすいこと。体につけるものだけに体に悪くないという点があります。においもベビーオイルのにおいだし無色透明なのも色に影響を与えないのでいいところだと思います。
ほかの溶剤に比べると溶け方は少し弱いですが、少し使う程度ならこれで充分かな?という気がしました。


2.コピックバリオスインク
10212013-04copicvarious.jpg
バリオスインクは・・・高価だしあまりメリットを感じませんでした。というのも今回スタンプにはアーカイバルインクを使っているのですが、そのスタンプインクの茶色まで溶かしてしまいました。コピックを使うときは、ダイインクを使わないといけないのに、それを無視してしまった結果なのですが、青い部分にスタンプインクの茶色が混ざって汚くなってしまいました。ぼけ具合でいうと、ベビーオイルとさほど変わらない印象でした。なので、バリオスインクが余っているのならいいのですが、そうでなければわざわざ使うのはもったいないでしょう。(やはりコピックに使いましょう!)



3.テレピン油
10212013-02turpentine.jpg
このオイルの難点は、「においがきつい」こと。私はテレピンのにおいが好きなので(←変な人かも^^;)気にならないのですが、いわゆる学校の美術室のにおいがします。かなり強いです。それと今回は気になりませんでしたが、時々色が黄色っぽく変化することがあると聞いたことがあります。ぼけ具合はとてもいいですし、油性色えんぴつをぼかすといえば、たいていこのテレピン油が紹介されていると思います。


テレピン油の悪い点をクリアしたのが次の、ホワイトスピリッツ。


4.ホワイトスピリッツ
10212013-03whitespirit.jpg
これも同じく油彩用の画材ですが、とてもぼけ具合もよく、3のテレピン油ほどにおいもきつくないのでとても使いやすいと思います。結果としてはこれが一番いい結果になったと思います。


今回私は手元に持っていなかったので試せませんでしたが、もし画材用の「ラベンダーペインティングメディウム(ラベンダーオイル)」が手に入ればこれでもいい結果が得られると思います。ラベンダーオイルといわれるだけに結構いい香りがするメディウムなのでオススメです(アロマオイルのラベンダーとは異なるのでご注意を)




ちなみに水彩色えんぴつを使って水筆でぼかしたのはこれ(の青い洋服の部分だけ)
10212013-05.jpg
油性色えんぴつをぼかしたのとは全く異なる雰囲気に。どんな着色の雰囲気にしたいかで使い分ければいいと思います。


この溶剤を使って油性色えんぴつをぼかす塗り方は、水彩色えんぴつを水筆を使ってぼかすより技術的には簡単なので、もし家に油性の色えんぴつとベビーオイルなどがあったら、こんな色塗りを試してみても楽しいと思います。(もしそれで気に入ったら、油彩用の溶剤に挑戦?)


思いつき企画だったために、色塗りはへたっぴだし、写真もイマイチなものばかりですみません。。。でもたいていどこのおうちにもある普通の色えんぴつ。また今までと違った使い方をしてみませんか?



フェイスブックページを作りました。
ぜひ遊びに来てくださいね♪

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9 Comments

みゅう  

limeさん、コメントありがとうございます♪

そうそうバーサマークでも綺麗にぼかしができるそうですね。オイルベースのものであればなんでもいいという感じですね。もちろん相性はあると思うのですが。日本はバーサマークも手軽に試せて羨ましいです。アメリカにいると、バーサマークも結構高価でなかなか気軽に使えません><
ブログやフェイスブックを通じて、いろいろな情報やアドバイスを頂けて私もとても楽しく、そしてとても嬉しく思っています。私もいつかバーサマークで挑戦してみたいなぁと思います♪

2013/11/04 (Mon) 21:33 | EDIT | REPLY |   

lime  

前回のテレピン油の質問にたくさんご回答いただいたのに
ご無沙汰していてスミマセン。
前回の追記も今回もとても参考になりました。
テレピン油はまだgetできていないのですが
身近にあるバーサマークのペンでも
意外にいい感じでぼかしができました。
私の場合メルツとこのバーサマークペンしか比べたことがないのですが
私の使っている色鉛筆の場合、バーサマークペンの方が自然な感じで
ぼかしができるように感じましたょ。

2013/11/04 (Mon) 05:41 | EDIT | REPLY |   

みゅう  

momotheseacatさん、コメントありがとうございます♪

はじめまして。Gamsolのこと教えてくださってありがとうございます。おそらくこれは、White Spiritsのにおいが弱いバージョンのような感じですね。溶剤のにおいが気になる人にはとてもよさそう♪

Inky Antics,私ここのスタンプ素朴な感じで大好きです。そこでデモンストレーションもしていたのですね。そういえば私、最初に油性色えんぴつ+溶剤で色塗りを遊んだのが、ここのスタンプでした。面白い縁ですね。

Gamsolなら私がよく使っている画材やさんにお取り扱いがありそうなので、今度その画材やさんに出かけたときにでも購入して試してみようと思います(が、その前に大量の、テレピンとWhite Spiritsを使わないといけないような???)

Inky Anticsの動画でも言っていましたが、ピグメントが多く含まれている色えんぴつのほうがぼかしやすいようですね~。今度は色えんぴつと溶剤の相性をいろいろ試せたらいいなと思っています^^ これからもどうぞよろしくお願いします。

2013/10/23 (Wed) 09:58 | EDIT | REPLY |   

momotheseacat  

GAMSOL

始めまして。色鉛筆ぼかし、いろんなものでできるんですね。Gamsolってご存知ですか?Odourless Mineral Spiritsのことですが、私はInky Anticsというスタンプメーカーから出ているものを買いました。クラフトショーでデモンストレーションをしているのを見て、感動して即買いました。手に入るようだったら、ぜひ試してみてください。チープな色鉛筆でも結構きれいにブレンドできますよ!!

2013/10/22 (Tue) 21:01 | EDIT | REPLY |   

みゅう  

鍵コメントさん、コメントありがとうございます♪

ピーターラビット、かわいいですよね♪大好きでスタンプをたくさん持っているもののなかなか使い道が見つからずほとんど放置状態になってしまっています>< 記事のリンクのご連絡もありがとうございます。とても嬉しいです。せっかく得た情報なので、たくさんの方のお役に立てれば嬉しいのでリンク大歓迎です♪

私もいつも鍵コメさんの素敵な記事でいろいろお勉強させています。コメントはほとんど残せていませんがいつも楽しみにさせていただいています。こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします♪

2013/10/22 (Tue) 17:07 | EDIT | REPLY |   

みゅう  

jamiさん、コメントありがとうございます♪

そうなんですよ~。油性の色えんぴつ、かなり簡単にぼかせます。マーカーで塗ったような仕上がりになるのでぜひぜひ試してみたください。やわらかい色えんぴつほどぼかしやすいと思います。

baby oil でも 家庭用洗剤? の Goo Gone でもOKです。

ひゃ~~、そんな、おだてられると、調子に乗っちゃいます。私。お世辞でも嬉しいです。ありがとうございます。jamiさんが色塗り苦手というのもあまり信じられないけれど^^;でも、この油性色えんぴつのぼかしについては、水彩色えんぴつよりよっぽど簡単なんですよ♪

2013/10/21 (Mon) 21:53 | EDIT | REPLY |   

みゅう  

Azさん、コメントありがとうございます♪

通常普通の色えんぴつのことあえて、油性とは言わないですものね。ということで、IROJITENも油性です。
ただ、IROJITENはワックス分の多い硬い色えんぴつなので、若干ぼけにくいかと思います。

私もIROJITEN持っているので試しましたが、軽く塗らないと色えんぴつのラインはかなり残ってしまいます。けれど、ベビーオイルでもぼかせましたよ~。テレピンのほうがきれいにぼけましたが、お試しならベビーオイルでもいいかもしれません。ぜひぜひ挑戦してみてくださいね。

マットな、マーカーで塗ったような仕上がりになります。

2013/10/21 (Mon) 21:47 | EDIT | REPLY |   

jami  

なるほどー。
油性の色鉛筆もぼかせるんですね。
私も思いつかなかったです。
baby oilでもできるなんて驚きですΣ(゚д゚lll)

みゅうさん、色塗り上手ですよー。
私は苦手なんです、練習あるのみなんですけどね(^^;

2013/10/21 (Mon) 21:36 | EDIT | REPLY |   

Az  

普通の色鉛筆をぼかすなんて考えもしなかった!!
油性色鉛筆という特別な物があるんだと思っていました。

確かに特別な用材はいるけれど、これなら今持っている
あの大量のIROJITENがぜんぶぼかしながら使えるという
ことですよね。それは魅力♪

2013/10/21 (Mon) 19:18 | EDIT | REPLY |   

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