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23
2013

Jerryさんの石膏&チタニウムベースのジェッソを試しました

J.R TRESSER CO. のJerryさんオリジナルのジェッソ(既製品)を使ってみました。
(※このジェッソは画材店で普通に販売されているアクリルベースのジェッソとは異なります)

このジェッソの特徴は、一般的に使われる有毒の「白鉛(White Lead)」の代わりに、無毒の「二酸化チタン(Titanium dioxide)」が使われているのがひとつと、通常保管は乾燥した固形になるのに対し、このジェッソは液体のまま保存するというもの。

12232013-01.jpg



今回のお試しは、
I.1層塗り
II.2層塗り
III.3層塗り
でどの程度の盛り上がりの違いがでるかということも確認しました。

12232013-02.jpg



金は24Kのルースゴールドです。

冷蔵庫に保管してあるジェッソを常温に戻し、ゆっくりとあわ立たないように混ぜてから使います(水は混ぜません)。
乾燥までに24時間かかるので、2層目を塗るのにも24時間あける必要があるためかなり時間がかかります・・・


手順
1日目(12月19日)I,II,III の3つの枠にジェッソを塗って
2日目(12月20日)II,IIIの2つの枠の前日のジェッソの上に重ねて塗り(2層目)
3日目(12月21日)IIIの枠の前日のジェッソの上に再び重ねて塗り(3層目)
4日目(12月22日)金箔をはる


ということで、

I. 1層+計72時間乾燥
II. 2層+計48時間乾燥
III. 3層+24時間乾燥

状態で金箔を貼ったことになります。

12232013-3.jpg
上:72時間乾燥後
下:金を貼った後(磨く前)



結果はどれもとてもよい状態でした。


乾燥したジェッソに息を吹きかけただけで、表面が少しツヤッとてかり糊成分が出てきたことがわかるくらい。
これはいいかも!と思いながら金箔をのせると、

ピタッ!

吸い付くようにくっついてくれました。72時間乾燥後でも全く問題なし。素晴らしいジェッソです。


見た感じ、2層くらいのほうが盛り上がった感じがいいかなと思いますが、思いっきり盛り上げたいときは3層もいいですね♪

金を貼った後、念のためさらに24時間置いてからメノウ棒で金を磨きました。
きれいにピカピカに輝きました。私が今までに金箔を貼ったなかで、今回が一番美しく貼れたような気がします。

12232013-4.jpg


12232013-05.jpg



それと、もうひとつよかった点は、乾燥から貼るまでの時間にかなり余裕(自由)がるので、ゆっくり準備や気持ちを整えてから金を貼ることもできます。(逆に言えば、急いでいて時間のないときには使えない下地でもありますが・・・金を貼るまで最低24時間またなくてはなりませんので・・・)


問題点は・・・このジェッソ、結構高価です。8g(とても小さなコンテナに3/4しか入っていません)で15ドル。ちょっと考えてしまう価格ですが、確実に金を貼るのに成功することから考えれば、ここ一番の作品作りにはいいのかもしれません。


このレシピはJerryさんのオリジナルでわからないので作ることはできないのですが、このレシピがエドワードジョンストンの書いた「Writing & Illuminating & Lettering」(邦訳 「書字法・装飾法・文字造形」 朗文堂)にも掲載されているCenniniのレシピに基づいていることだけはわかっているので、今度Cenniniレシピでジェッソを自作してみようと思います。


Jerryさんのジェッソの入手先

J.R TRESSER CO. ( http://www.jtresser.com/ONLINE-GILDING-SUPPLIES.html )

John and Neal Bookseller ( http://www.johnnealbooks.com/prod_detail_list/s?keyword=S898 )




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