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24
2013

ガムアンモニャック(Gum Ammoniac)下地を自作しました

以前既製品のガムアンモニャックを購入して、それを使ってみたとき・・・ありえないほどひどいものでした。金箔が全く貼りつかなかったのです。確かに、瓶の中の液体は、浮遊物、なにやら固体のものがたくさん浮いていて、見るからに怪しかったのですが・・・ちゃんとしたメーカーのものですし、以前はこんなことはありませんでした。いったいどうしてしまったのでしょう???

ということで、ガムアンモニャックの元となる塊を持っていたので、思い切ってガムアンモニャックサイズを自作することに。(John & Neal Bookseller で購入したもの)

☆フェイスブックページ(https://www.facebook.com/StudioMew)でご紹介した写真を使って、ブログ記事をまとめました。


まずはこれ。ガムアンモニャックの元の姿。なんだか怪しげな固体です。

12242013-01.jpg
写真下:ガムアンモニャックの元の塊
写真上左:ジャム瓶にガムアンモニャックをいれました
写真上右:精製水を加えたところ


そして、この状態で時々混ぜながら、ガムアンモニャックが溶けるのを待ちます。量や気候、環境によりますが24時間から3日ほど。(このときスターバックスでもらった撹拌用の木の棒がとっても役立ちました♪)

12242013-02.jpg
精製水を加えて24時間たったところ


最初2日ほど待つつもりでしたが、この段階でかなり溶けていたのでこの日完成させてしまうことに。
そして、次の段階、完全にガムアンモニャクを溶かすために湯煎にかけます。
この時私、なぜか昔なつかし雪平鍋を使いたくなりました^^; (ちなみにこの湯煎の手順は省略可能です)

12242013-03.jpg
写真上2枚:混ぜながら湯煎にかけているところ
ここでもスターバックスの混ぜ棒が大活躍!
写真下2枚:不純物などを漉したあと(ほぼ完成品)


ここで一つ・・・問題点を。これ、めちゃくちゃクサイです。本当にびっくりするくらい。
換気扇を回して、しっかり換気しながら作業しないと辛いです><

あとはアルメニアンボール(赤色のピグメント)または赤色の絵の具で少しだけ色付けして完成です。この完成したガムアンモニャックサイズはカビが生えやすいので、冷蔵庫で保管します。でももしカビが生えても、それを取り除けば使えます♪保存可能期間は、文献によって異なるのですが、6ヶ月〜9ヶ月としているものもあれば、10年以上大丈夫としている文献もあり、よくわかりません。ただ、とりあえず1年位は大丈夫ということでしょう。

この話を夫にしたところ、夫が「防腐剤を入れてみては?」とアドバイスしてくれたので、夫の職場からほんの数mlの防腐剤を譲ってもらい、スポイド1〜2滴だけ足してみました。これがどう影響するかわかりませんが。。。とりあえず実験です。


そしてワクワクの実際の金箔貼り・・・

最初に、紙にこの自作ガムアンモニャックを乗せ、1時間ほど乾燥させます。

12242013-05.jpg


そして、息を「は〜〜〜っ、は〜〜〜〜〜っ」と数回吹きかけ、金箔を貼ります。
そして数時間待ったあと、メノウ棒で磨いたら・・・

12242013-06.jpg
写真を撮っている私の影が写り込むほど!


12242013-07.jpg



こんなにきれいに輝きました!以前の既製品のものと大違い。感動の結果です。(縁がきれいに貼れていないのは私の下地の塗り方が悪かったから><)

もうこれは既製品を購入する気にはなれません。作るのは簡単だし、材料を購入するほうが安いし、結果もいい。ということで、フラットギルディングをしたいときには、この自作ガムアンモニャックとてもオススメです。

私が今回作ったレシピを参考までに簡単に掲載しておきます♪


【材料】
ガムアンモニャック
精製水
(+あればアルメニアンボール。なくても良い)

【作り方】
1.空き瓶にガムアンモニャックを入れ、精製水をひたひた(ガムアンモニャックが完全にかぶるくらい)まで注ぐ。
  ※私の今回の量は、ガムアンモニャック30gに精製水約100mlでした)

2.時々かき混ぜながら24時間〜3日ほど、ガムアンモニャックが溶けるまでおいておく。
3.ガムアンモニャックが完全に溶けたら、湯煎にして更に完全に溶かす。(約45分)
  ※3の湯煎の過程は省略可能
4.3でできた液体を使い古しのナイロンタイツなどを使って5~6回(もしくはそれ以上)漉す。
5.アルメニアンボールまたは赤い絵の具で色を付ける。
  ※5の過程も、色を付ける必要がなければ省略可能

これで完成した量は85mlです。

興味のある方はぜひ自作してみてくださいね♪


ちなみに・・・・
私が購入して使えなかった既製品のガムアンモニャックはこれ。(もしかしたら今は品質が改善されているかもしれませんが・・・)
12242013-04.jpg

もしこれを使ってうまくいかなかった経験がある方でもご心配なく。自分で作ってしまいましょう!


もうひとつ、もしメノウ棒のような専門の道具がない場合・・・これを日本で購入するととても高いので、ビーズアクセサリーのパーツ屋さんに売られている勾玉メノウや、天然石ショップに売られている勾玉メノウなどつややかな表面のメノウで代用することもできます♪ あるいは、メノウがなくても「サテンシルク」の布で優しく表面をなでて磨くだけでもかなり輝きます。サテンシルクなら簡単に手に入るのでぜひお試しくださいね♪



*******おまけ*********

最近こんなものを見つけ購入しました。

12242013-10.jpg


アームレストならぬ、ハンドレスト。
カリグラフィーにかぎらず、ペーパークラフトをしていると時々手の置き場に困ることはありませんか?
そんなときにこれ。ブリッジになっているので、乾いていない作品をカバーしながら作業を続けられるのです。
手の安定が崩れなくて、紙が下に入る程度の高さ。過去にポーセリンペインティングをしていたときに似たような道具を使っていましたが、高さを低くすれば紙でも使える!とグッドアイディアです。
これも簡単に自作できる構造ですが、早く使ってみたかったこと、材料を揃えるのが面倒だったこともあり購入してしまいました。

とはいえ、高さに慣れるまで少々時間はかかりますが、これで絵の具の乾いていない部分を触ってしまって作品を台無しにしてしまう・・・、乾かないうちに次の作業に移れない・・・という悩みから少し開放されそうです♪



フェイスブックページを作りました。
ぜひ遊びに来てくださいね♪

Calligraphy & Craft Studio "Mew"

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