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09
2014

Book Review「カリグラフィー&写本装飾の魅力」

またまた本の紹介です。

「Calligraphy & Illumination カリグラフィー&写本装飾の魅力」
河南 美和子著
マガジンランド

01092014-01.jpg



昨年末、素晴らしいカリグラフィー関連の本が連続して出版されました。しかも2冊とも、著者は私にカリグラフィーや写本装飾を教えてくださった先生というおまけ付き。すごく嬉しいです。
さらに、一時帰国の際に、前に紹介したカリグラフィー本の著者の西村弥生さん(yayoさん)のプライベートレッスンも受けることができましたし、おじゃましたカリグラフィーの展覧会では、今日ご紹介する本の著者、河南美和子先生にお会いすることもできました。(ちなみに私が写本装飾と出会ったのは、河南先生の写本装飾クラスでした)

話はそれますが、実は昨年末の一時帰国では、私にとっての一番のカリグラフィーの師匠である、小田原真喜子先生の個展では、小田原先生にお会いすることができご挨拶もできました。1周間の短い期間の中で、小田原先生、河南先生、yayoさんにお会いできたという、めちゃくちゃ強運の私です。(そのおかげで、また熱意が復活し、今年の私はカリグラフィーモードになっているのです。)


では、話を戻しまして。。。

一言で、言ってしまえば、この河南先生の本とyayoさんの本2冊で、トラディショナルなカリグラフィーをかなり本格的に学べるといえます。この2冊、私の座右の書となりそうです。

さて、この本。前半は文字の紹介、後半は写本装飾の紹介になっています。

01092014-02.jpg



文字については、伝統的な書体を自分流にアレンジすることでオリジナルな文字を書いていくという目標があるように感じました。まずは伝統的な書体を基本通りかいてみて、その後アレンジのアイディアが掲載されています。トラディショナルとモダンを併せ持った本だと思います。

後半の写本装飾については、近年発行された日本のカリグラフィー本の中でここまで詳しく、丁寧に写本装飾の技法について書かれた本はないと思います。20年ほど前に日本語訳された写本装飾の本(「装飾文字の世界」三省堂)がありましたが、それも今は絶版になっているので、そういう意味でもこの本は貴重です。
時代ごとの装飾の特徴の紹介、色の塗り方やデザインの仕方などの様々な技法の紹介、金粉や金箔を使ったギルディングの説明やその本格的な下地の作り方の紹介など、ここまで詳しくかいてしまっていいの???というくらい詳しく書かれています。それほどページ数が多いわけではないのに、私が河南先生から習ったことがこの本にみごとにコンパクトに「ギュッ」っと凝縮されていていました。

これら以外にも、ところどころにあるコラムはとても読み応えがあり読み物としても面白いですし、掲載されている作品例の写真もとても美しいものばかりです。

カリグラフィーってペンを使って文字を書くだけでしょ?と思っていらっしゃる方に、もっと奥が深い芸術であることを知っていただける素晴らしい本だと思います。

少しでも興味のある方はぜひ一度手にとって見てくださいねっ。
アマゾンには、少しだけ本の中身の写真が掲載されています。



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ぜひ遊びに来てくださいね♪

Calligraphy & Craft Studio "Mew"

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